|
このページの情報は 2006年10月27日1時2分 時点のものです。 |
病院ランキング!私自身交通事故に遭いつらい思いをしました。患者になった時、自分の無力さを痛感しました。 正村 公宏
ダウン症の子をもって
障害を抱える子どもをもつ学者が、我が子の養育記を書いたものです。学者の目で、子どもを観察しながら、しかしきちんと、家族と向き会う姿勢が貫かれています。悲観せず、絶望せず、ちょっとした子どもの成長に感動したりする姿や、子ども本人の気持ちを考えて接する母親の姿を通して、家族愛の真の姿を見ることができます。本書では語り尽くせない数々の苦労や、それらを手探りで解決してきた背景が、行間から強く感じられます。それゆえに地に足のついたしっかりしたメッセージが、散りばめられています。本書を読んで、多くの人が「障害者に対して相手の気持ちを考えながら手を貸すという態度が自然にとれるように」なれることを祈ります。
この本の時代背景は昭和40年から50年にかけてであり、今の障害児教育とはだいぶ異なり、著者夫婦の手探りの苦労がしのばれる作品である。
ダウン症という(染色体の)異常を持った子を持つと、どうなるのか。経済学の教授でもある正村さんは、ダウン症の息子を持っていたことをこの本で明かしたわけであるが、まず何よりも、夫婦で約20年間子供の成長を記録し続けたことが凄いと思う。
著者は経済学者として有名だが、この本はダウン症である自分の子どもの養育記である。子どもの生まれたときから20才くらいまでについて書かれている。この本では「親」の視点から書かれているが、冷静で客観的な記述が多く読みやすい。その中で苦労や喜びについて過度な表現ではなくさらりと書かれているのが好感を持てる。自分の子どもへの見方として他人の子どもと比較する相対評価ではなく、その子自身の可能性をどれだけ引き出せるのかを基準として絶対評価として考えている姿勢が好感を持てる。この姿勢は著者の生活から生み出される重みを感じた。著者は様々な本を読みしつけの方法(マニュアル)を試したりするが、子どもと接し違うと感じるものに対して画一的に押しつけることなく、奥さんに相談?!??!!??その都度対応を考えていった。これは、ダウン症児だけではなく、それ以外の子どもにとっても必要な姿勢だといえる。 |
アマゾンで探す
ビッダーズで探す
ストアミックスで探す
|



