全国のいい(良い)病院のランキング情報を集めた参考書や情報を紹介します!
お気に入りに追加
このページの情報は
2006年10月27日1時2分
時点のものです。

病院ランキング!

私自身交通事故に遭いつらい思いをしました。患者になった時、自分の無力さを痛感しました。
またそれ以上に医者の信頼関係や技術、看護婦の質が大切と知りました。それを経験にお役に立てればと思います。
病院ランキングは皆様のよかった経験や聞いた話などを教えて頂けると幸いです。当サイトはリンクフリーです。

松本 昭夫

精神病棟の二十年―付・分裂病の治癒史

精神病棟の二十年―付・分裂病の治癒史

人気ランキング : 167263位
定価 : ¥ 420
販売元 : 新潮社
発売日 : 2001-09

商品名 精神病棟の二十年―付・分裂病の治癒史
価格 ¥ 420
発送可能時期 通常24時間以内に発送
著者自身の統合失調症の闘病記録であり、当時の精神医療に対する批判である。

赤裸々に書かれているのだろうが、幻聴と幻覚に引き続いて何度も起こる錯乱で意味不明のことを口走ったとあるが、一体、何を口走ったのだろうか? 想起は困難かもしれないが、肝心なことが明かされていない感じがする。
元松沢病院院長が書いた付記は厳格な印象を受けるが、専門家の見地からの盲点の指摘、解説、精神医療に対する見直し等があり、付記の位置付けにふさわしい内容である。

人生の生き方と選択

統合失調症の方が、ご自分で書いた本です。
私は、大学の精神科研修や自身の入院体験を通して、
いかに精神科が未開拓な分野なのかを思い知らせれました。
今の日本でも、患者が30年も入院している事実があります。
私の疾患に対する医師不信と、そういう一連のことを考えながら、
この本を読んでいると、昔かかれた本にもかかわらず、
今も精神科がその現状であることを、改めて感じました。
私は、自分の病気に振り回されて、
人生の全ての時間を発作に費やしていたら
もったいないと言う思いが、私の中で、一層強くなりました。
いわゆる、意識改革のために、役立った本です。
これから先、どう病気と共存していくか、人生の質をあげるか・・・。
統合失調症にかかわらず、生き方を考えさせてくれる本でした。

人生の苦悩の重み

これは統合失調症を病む患者,松本昭夫氏の自叙伝である。これは,統合失調症患者の体験談として本邦における先駆的な著作であり,これまでにすでに数十刷を数えるロングセラーとなっている。ここに描かれている心境は,若さゆえの思い上がり,既成社会や常識的な生き方の拒絶,詩人としての創作活動,性的葛藤,精神障害による苦悩が織り交ざって激しいエネルギーがほとばしり出ており,一般的な意味で読み応えのあるものとなっている。著者は,精神医療に対する厳しい見解を表明している。彼は精神病院の劣悪な環境,原因を究明するためのカウンセリングの不足などを問題点として指摘し,現在の精神医療のあり方を批判している。それぞれの批判はもっともな側面がある。他方,彼が出会った精神医療従事者は,相当の数に上るであろうが,ほとんどその人々のことを彼は記述していない。著者が彼らと一定の距離を置いて接してきていることが推測される。とはいっても,評者は,精神医療従事者の一人として,著者との建設的な出会いを実現し,協力関係をもっと早期に形成することべきであったと思う。
著者は,数回の強制入院を経験していたが,本書の刊行後には再入院していない。彼は,人生の中で消極的にではあれ精神医療との共存を選択したのであろう。さらに本書の16年後に刊行された「精神病棟の20年 その後」には,一種の諦念ともいえる静かな心境や他者への暖かい思いやりが描きこまれている。「精神病棟の20年」は,人間の人生における苦闘の重みを感じさせる書物である。

フロイト学説の犠牲者

精神分裂病のもっとも不幸な歴史のひとつは、フロイト学説による誤った病因論的解釈に、患者も家族も医師までもが振り回されてしまったことであった。この著作は、逆説的にこの不幸な歴史を再認識させてくれるものであった。著者の持つ洞察力が文学趣味や哲学趣味によって歪められた結果としての自己憐憫的なフロイト学説への回帰は、やはりこの病気を理解することが如何に困難であるかという事実を示しているのであろう。著者自身による「文庫本あとがき」と岩波明氏による巻末の「解説」は是非読んで欲しい。フロイトらによる誤った学説を流布した医療関係者らが無反省にこの学説を切り捨てる一方で、一人の分裂病患者自身がこの誤った学説に取り残される様子が鮮明に浮き彫りにされている。

生きにくさ

 精神分裂病とは,生きにくさの病といってもよい.適切な対人関係,他者との距離の置き方が分からないためだ.
 この本は,病態についても学ぶことができる.

アマゾンで探す
ビッダーズで探す
ストアミックスで探す
このページのトップに戻る
『病院ランキング!  』はAmazon.co.jpのウェブサービスによって実現されています。
Copyright 2005 病院ランキング!  All rights reserved.