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このページの情報は 2006年10月27日1時2分 時点のものです。 |
病院ランキング!私自身交通事故に遭いつらい思いをしました。患者になった時、自分の無力さを痛感しました。 清水 宏
あたらしい皮膚科学
「皮膚科学」を標榜する本は多い。しかしいずれも「皮膚病」の本であって「皮膚」の本ではない。「脳」の本がブームである。ちょっと過剰な気もするが諸説百花繚乱、おもしろい。そこでは「脳の病気」ではなく「脳」そのものが論じられているからである。この本は皮膚科医を専業にする人にはよき本であろう。が、筆者のような一般向けの本ではない。タイトルに惑わされず、内容を吟味し、しかるべき後に購入すべきである。もちろん、何らかの皮膚のトラブルを抱えてる読者には、現在の臨床皮膚科学の貧困を知るに良き本である。私自身、40年来アトピーに悩ませれているが、根本治療は40年間変わらない。ステロイドと保湿である。
系統講義で学ぶ際に、某教科書を購入し、それだけでは画像に欠けると感じたため、たくさん画像の載った本はないかと書店で探していたところこの「あたらしい皮膚科学」をみつけました。この教科書、これだけの画像が載っていてこの価格!驚きでした。そして説明が詳しい。いざ、その説明の内容を読みながら勉強してみると、当初購入した某教科書よりかなり詳しい。かなり後悔しています。はじめからこの「あたらしい皮膚科学」を購入していれば・・・。説明に添えられた図もかなりビジュアル的に頭に入りやすいし、まわりくどい説明もないです。おそらく、この教科書が今後メジャーになってくるのではないでしょうか。うそくさいと思ったら、そこらへんの教科書と比べてみてください。ほんとにいいテキストです。ま、詳しさでいったら成書には劣るでしょうが、従来学生の大半が所持していた教科書よりはかなり使えます。まちがいないと思います。買いです。
写真が多く、フルカラーで見やすい点は凄くいいと思う。このボリュームはお買い得だと思う。しかし、生活指導についてや薬物療法の説明が少なすぎる。処方例も書いて貰えるとありがたいと思う。(というのは私は医師ではなく、薬剤師なので、薬についても詳しく書いてほしいと思った)“セフェム系”とか書くのではなく、もう少し詳しく書いて貰いたいと思う。薬剤師にとっても写真が載っているのは大変ありがたい。服薬指導するときにある程度の知識は持っていたいので皮膚疾患についての説明のある医師向けの本を愛読しているが、薬の説明もほしいと思う。
新時代にマッチした皮膚科医のための教科書である。すぐれた皮膚科医になるためにはたくさんの皮膚疾患を目の当たりにする必要があることは言うまでもなく、しばしば骨董屋にたとえられる。本物を見て目を肥やす、と言う意味である。この教科書には典型的な臨床写真がふんだんに盛り込まれていて、さながら実症例を目の当たりにするごとくである。著者の豊富な臨床経験と長い研究活動から会得した皮膚疾患に対する理解は、そのまま的確な説明となって読者を納得させるし、病態生理に対するアップデートな情報は、明日の診療に直結するものであろう。複数の著者による大巻の教科書では望めない皮膚疾患に対する哲学が随所に見られて、つい通読してしまった。本書は、これからという若い皮膚科医にとっては言うまでもなく、すでに一人前になった専門医にとっても必読の書、診療机の座右の書となろう。 |
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