|
このページの情報は 2006年10月27日1時2分 時点のものです。 |
病院ランキング!私自身交通事故に遭いつらい思いをしました。患者になった時、自分の無力さを痛感しました。 オリヴァー サックス
火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者
科学は、不確定な現象から「普遍的なシナリオ」を抽出・固定していく性質をもつ。一方で、個人個人が見ている現実は、あらゆる面において普遍化・固定化を寄せ付けない唯一無二のシナリオを持つ。
この本読むと、何が異常で何が正常なのかわからなくなるし、幸福とは、何かと、考えざるを、得ない。大いなる、問題提起の書。
〜 表題の”火星の人類学者”は最終章に登場する自閉症の動物学者の自己を表現した言葉です。サックス氏は単に世界的にもめずらしい驚異の症例を紹介したのではなく、理解しようとして最大限の努力をし、愛情を持って接したことがわかりました。また健常な人たちが、色がわかったら、ものが見えたら、障害が消えたらどんなにすばらしいだろうと考えていること〜〜が、必ずしもその人の大きな喜びとはならないことも知りました。脳神経科医の書いた本ですので少し難しさもありますが、巻頭では本書に登場する人たちの作品がカラーで紹介されていて理解の手助けとなると思います。〜
7人の奇妙な(奇妙というか、我々にとっては殆ど奇異とでも言える)
紹介される患者のライフスタイルが非常に興味深いと同時にそうした障害が別の能力・方法によって不思議と調和されてゆく。これは決して特殊な症状を羅列するのではなく、そこから人間の見えない力を垣間見させてくれる。 |
アマゾンで探す
ビッダーズで探す
ストアミックスで探す
|



