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2006年10月27日1時2分
時点のものです。

病院ランキング!

私自身交通事故に遭いつらい思いをしました。患者になった時、自分の無力さを痛感しました。
またそれ以上に医者の信頼関係や技術、看護婦の質が大切と知りました。それを経験にお役に立てればと思います。
病院ランキングは皆様のよかった経験や聞いた話などを教えて頂けると幸いです。当サイトはリンクフリーです。

オリヴァー サックス

火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者

火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者

人気ランキング : 27209位
定価 : ¥ 840
販売元 : 早川書房
発売日 : 2001-04

商品名 火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者
価格 ¥ 840
発送可能時期 通常24時間以内に発送
自分に巣食う「常識」を問い直す

科学は、不確定な現象から「普遍的なシナリオ」を抽出・固定していく性質をもつ。一方で、個人個人が見ている現実は、あらゆる面において普遍化・固定化を寄せ付けない唯一無二のシナリオを持つ。

その点において、個人の見ている世界が「正常か異常か」を定量しようとする「科学的な」アプローチには、おのずと限界と矛盾が生じてくる。そもそも「正常と異常」という概念そのものが、意外に曖昧で脆いものなのではないか…

そんなことを、本当に深く考えさせられる。
一気に引き込まれ、頁をめくり続けた。読み終わって気づいてみると、自分の世界の見方、現実の見方、人間の見方を、根本から問い直すきっかけとなった本だった。

本気でお薦めです!

読むべし

この本読むと、何が異常で何が正常なのかわからなくなるし、幸福とは、何かと、考えざるを、得ない。大いなる、問題提起の書。

大いなる個性

〜 表題の”火星の人類学者”は最終章に登場する自閉症の動物学者の自己を表現した言葉です。サックス氏は単に世界的にもめずらしい驚異の症例を紹介したのではなく、理解しようとして最大限の努力をし、愛情を持って接したことがわかりました。また健常な人たちが、色がわかったら、ものが見えたら、障害が消えたらどんなにすばらしいだろうと考えていること〜〜が、必ずしもその人の大きな喜びとはならないことも知りました。脳神経科医の書いた本ですので少し難しさもありますが、巻頭では本書に登場する人たちの作品がカラーで紹介されていて理解の手助けとなると思います。〜

素晴らしいです。

 7人の奇妙な(奇妙というか、我々にとっては殆ど奇異とでも言える)
「患者」との人間的な関係を構築した上で、彼らの核心へと迫ってゆく。
そこで分かるのは、彼らが私たちとは遥かに隔てられてた存在なのでは
なく、彼らもまた、同じ社会で生きている存在であること、そして、
さらに重要なことは、彼らを見る私たちの、その特定のフレーム自体を
改めて考えさせるような、サックスの世界観が提示されていることだと
思います。
 序文で示されるサックスの方法論・信念が雄弁に語っているように、
「他者」と、いかにかかわってゆくかという、現代社会でもきわめて
重要な問題系へ、一石を投じる優れた書物だと思います。
 また、優れた書物は、様々な解釈を許容しますし、様々な、
そしてきわめて有意義な問い立てをする。そういう意味でも、
この本は本当に素晴らしい傑作だと思います。
 付け加えておけば、難しく考えなくとも、ノンフィクションとしても、
申し分なく味わえる本だと思います(映画のレインマンなどのように)。

人間の可能性を教えてくれる

紹介される患者のライフスタイルが非常に興味深いと同時にそうした障害が別の能力・方法によって不思議と調和されてゆく。これは決して特殊な症状を羅列するのではなく、そこから人間の見えない力を垣間見させてくれる。

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